⚠️ この記事でわかること
- ✅ 楽天証券のポイント還元率改悪内容(2024年・2025年・2026年の変遷)
- ✅ 改悪の影響試算(年間ポイント獲得額が最大12,000pt減少)
- ✅ 改悪後の対策3選(SBI証券乗り換え、楽天キャッシュ活用、ポイント投資継続)
- ✅ 改悪後も楽天証券を使い続けるべき人・乗り換えるべき人
- ✅ 楽天証券 vs SBI証券 ポイント還元率徹底比較(2026年版)
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楽天証券のポイント還元率改悪とは?2024年・2025年の変遷
楽天証券は、2022年まで業界トップクラスのクレカ積立ポイント還元率1.0%を誇っていましたが、2023年以降段階的に改悪されています。
【改悪の歴史】
| 時期 | 楽天カード決済の還元率 | 主な変更内容 |
|---|---|---|
| 〜2022年12月 | 一律 1.0% | 全銘柄で1.0%還元(業界最高水準) |
| 2023年1月〜6月 | 0.2%(一部0.5%〜1.0%) | 【第1次改悪】代行手数料の低い銘柄は0.2%に引き下げ |
| 2023年7月〜12月 | 0.5%(楽天キャッシュ) | 楽天キャッシュ決済に移行すれば0.5%維持 |
| 2024年1月〜 | 0.5%(楽天プレミアムカード) 0.75%(楽天キャッシュ) | 【第2次改悪】楽天カードゴールド以上なら0.75%、通常カードは0.5% |
| 2025年1月〜(予定) | 0.5%(楽天キャッシュのみ) | 【第3次改悪】楽天カード決済の還元率が一律0.5%に引き下げ |
⚠️ 改悪のポイント
- 2022年まで:全銘柄で1.0%還元(月5万円積立で年間6,000pt獲得)
- 2024年以降:楽天キャッシュ決済でも0.5%(月5万円積立で年間3,000pt獲得)
- 実質的な損失:年間3,000pt減少(▲50%)
改悪の影響試算|年間ポイント獲得額はいくら減った?
楽天証券のポイント還元率改悪により、月5万円(年間60万円)積立した場合の年間ポイント獲得額がどれだけ減少したかを試算します。
【月5万円積立の場合】
| 時期 | 還元率 | 月間ポイント | 年間ポイント | 改悪前との差額 |
|---|---|---|---|---|
| 2022年まで | 1.0% | 500pt | 6,000pt | ― |
| 2024年(楽天キャッシュ) | 0.5% | 250pt | 3,000pt | ▲3,000pt(▲50%) |
| 2024年(楽天カード通常) | 0.2% | 100pt | 1,200pt | ▲4,800pt(▲80%) |
【月10万円積立の場合(新NISA上限)】
| 時期 | 還元率 | 月間ポイント | 年間ポイント | 改悪前との差額 |
|---|---|---|---|---|
| 2022年まで | 1.0% | 1,000pt | 12,000pt | ― |
| 2024年(楽天キャッシュ5万円+現金5万円) | 0.5%(キャッシュ分のみ) | 250pt | 3,000pt | ▲9,000pt(▲75%) |
💡 試算結果の読み方
- 月5万円積立:年間ポイント獲得額が6,000pt→3,000ptに半減(▲3,000pt)
- 月10万円積立:楽天キャッシュは月5万円まで→残り5万円は現金決済でポイントなし(▲9,000pt)
- 20年間の累計損失:月5万円積立で約6万pt、月10万円積立で約18万pt
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改悪後の対策3選|どうすればお得に投資できる?
楽天証券のポイント還元率改悪を受け、以下の3つの対策を検討しましょう。
【対策①:SBI証券に乗り換える】
最も確実な対策は、ポイント還元率が安定しているSBI証券に乗り換えることです。
| 項目 | 楽天証券(2024年〜) | SBI証券 |
|---|---|---|
| クレカ積立の還元率 | 0.5%(楽天キャッシュ) | 0.5%(三井住友カード通常) |
| 月間上限 | 5万円 | 10万円 |
| 年間ポイント獲得額(月5万円積立) | 3,000pt | 3,000pt |
| 年間ポイント獲得額(月10万円積立) | 3,000pt(5万円分のみ) | 6,000pt(10万円全額) |
| 改悪リスク | 高(2023年以降3回改悪) | 低(改悪実績なし) |
📊 SBI証券に乗り換えるメリット
- 月10万円まで0.5%還元:楽天証券は月5万円まで、SBI証券は月10万円まで対応
- 改悪リスクが低い:SBI証券は2024年時点で改悪実績なし
- 投資信託の取扱本数が多い:SBI証券は2,600本以上、楽天証券は2,500本
- 乗り換え手数料無料:新NISA口座の移管手数料は無料
【対策②:楽天キャッシュ決済に切り替える】
楽天証券を継続利用する場合、楽天カード決済から楽天キャッシュ決済に切り替えることで0.5%還元を維持できます。
【楽天キャッシュとは?】
- 楽天の電子マネー:楽天ペイアプリで管理する電子マネー
- チャージ方法:楽天カードから楽天キャッシュにチャージ(チャージ時に0.5%ポイント還元)
- 投信積立に使える:楽天キャッシュで月5万円まで投信積立可能(追加で0.5%還元)
【楽天キャッシュ決済の設定手順】
- 楽天ペイアプリをダウンロード:スマホに楽天ペイアプリをインストール
- 楽天カードから楽天キャッシュにチャージ:楽天ペイアプリで「チャージ」→楽天カードを選択→月5万円チャージ
- 楽天証券で積立設定:楽天証券にログイン→「投信」→「積立設定」→決済方法で「楽天キャッシュ」を選択
- 積立開始:毎月自動的に楽天キャッシュから積立投資
💡 楽天キャッシュのメリット・デメリット
メリット:
- 0.5%還元を維持できる
- 楽天経済圏のユーザーは楽天ポイントが貯まりやすい
デメリット:
- 月5万円までしか使えない(月10万円積立なら残り5万円は現金決済でポイントなし)
- チャージの手間がかかる
【対策③:ポイント投資を継続活用】
楽天証券の強みは楽天ポイントで投資信託を購入できることです。クレカ積立の還元率が下がっても、ポイント投資を活用すれば実質的な利回りを上げられます。
【ポイント投資の活用例】
- 楽天市場での買い物で貯めたポイントを投資:月1万円の買い物で1,000pt獲得→投資に回す
- 楽天カードの通常利用で貯めたポイントを投資:月10万円のカード利用で1,000pt獲得→投資に回す
- ポイント投資でSPU倍率アップ:楽天ポイントコースの設定で楽天市場でのポイント倍率+1倍
📊 ポイント投資のメリット
- 楽天経済圏ユーザーに有利:楽天市場・楽天トラベル・楽天モバイルなどでポイントを貯めやすい
- SPU倍率アップ:ポイント投資で楽天市場のポイント倍率が+1倍
- 現金不要で投資可能:ポイントだけで投資できる(余剰ポイントの有効活用)
楽天証券を使い続けるべき人 vs SBI証券に乗り換えるべき人
改悪後も楽天証券を使い続けるべきか、SBI証券に乗り換えるべきかの判断基準を整理します。
【楽天証券を使い続けるべき人】
- ✅ 楽天経済圏のヘビーユーザー:楽天市場・楽天モバイル・楽天トラベルなどを頻繁に利用
- ✅ 月5万円以下の積立:楽天キャッシュ決済で0.5%還元を維持できる
- ✅ ポイント投資を活用したい:楽天ポイントを投資に回すことでSPU倍率アップ
- ✅ 楽天銀行とのマネーブリッジを活用:普通預金金利0.1%(通常0.02%の5倍)
- ✅ 乗り換えの手間を避けたい:既存の積立設定をそのまま継続したい
【SBI証券に乗り換えるべき人】
- ✅ 月10万円の積立を検討:SBI証券なら月10万円まで0.5%還元(楽天証券は月5万円まで)
- ✅ 改悪リスクを避けたい:SBI証券は改悪実績なしで安定
- ✅ 楽天経済圏をあまり使わない:楽天市場・楽天モバイルなどを利用しない
- ✅ 投資信託の選択肢を増やしたい:SBI証券は取扱本数が楽天証券より多い
- ✅ 三井住友カードを持っている:三井住友カードでクレカ積立0.5%還元
| 比較項目 | 楽天証券を継続 | SBI証券に乗り換え |
|---|---|---|
| 積立額 | 月5万円以下 | 月5万円超〜10万円 |
| 楽天経済圏の利用 | ヘビーユーザー | あまり使わない |
| 改悪リスク許容度 | 許容できる | 避けたい |
| 年間ポイント獲得額(月5万円) | 3,000pt | 3,000pt |
| 年間ポイント獲得額(月10万円) | 3,000pt | 6,000pt(2倍) |
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よくある質問(FAQ)
Q1. 楽天証券のポイント還元率改悪はいつから始まりましたか?
A. 2023年1月から段階的に改悪されています。2022年まで一律1.0%だった還元率が、2023年1月に0.2%〜1.0%に分散され、2024年以降は楽天キャッシュ決済でも0.5%に引き下げられました。
Q2. 楽天キャッシュ決済の還元率は今後も0.5%を維持しますか?
A. 保証はありません。楽天証券は過去3回改悪しており、今後さらに改悪される可能性もあります。SBI証券など他社への乗り換えも検討しましょう。
Q3. SBI証券に乗り換える場合、手数料はかかりますか?
A. 新NISA口座の移管手数料は無料です。ただし、現在保有している投資信託を売却せずに移管することはできないため、一度売却してからSBI証券で買い直す必要があります(売却時に運用益があれば課税対象)。
Q4. 楽天証券とSBI証券の両方を使うことはできますか?
A. できます。ただし、新NISA口座は1人1口座までなので、どちらか一方でしか新NISA口座を開設できません。特定口座(課税口座)なら両方で開設可能です。
Q5. 楽天ポイント投資のSPU倍率アップは改悪されましたか?
A. 2024年時点では改悪されていません。楽天ポイントコースの設定+月1回以上のポイント投資で、楽天市場のポイント倍率が+1倍になります。
Q6. 楽天証券のポイント還元率改悪はなぜ起きたのですか?
A. カード会社への決済手数料負担が増加したためです。クレカ積立が普及し、楽天証券がカード会社に支払う決済手数料が増加したため、ポイント還元率を引き下げざるを得なくなりました。
Q7. 楽天証券から楽天銀行へのマネーブリッジは改悪されましたか?
A. 2024年時点では改悪されていません。マネーブリッジ設定で普通預金金利0.1%(通常0.02%の5倍)は維持されています。
Q8. SBI証券のクレカ積立は今後改悪される可能性はありますか?
A. 可能性はゼロではありませんが、現時点では改悪実績がありません。SBI証券は改悪リスクが低いと評価されていますが、将来的には不明です。
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まとめ:楽天証券ポイント還元率改悪への対策5つのポイント
⚠️ ポイント還元率改悪対策の5つのポイント
- ✅ 改悪の実態を把握:2022年1.0%→2024年0.5%で年間3,000pt減少
- ✅ 月10万円積立ならSBI証券:楽天証券は月5万円まで、SBI証券は月10万円まで0.5%還元
- ✅ 楽天経済圏ユーザーは楽天証券継続:楽天キャッシュ+ポイント投資でSPU倍率アップ
- ✅ 改悪リスクを避けるならSBI証券:SBI証券は改悪実績なしで安定
- ✅ 両社の併用も選択肢:特定口座なら両方開設可能(新NISA口座は1つ)
💡 今すぐ検討すべき理由
楽天証券のポイント還元率改悪により、20年間で最大18万ptの損失が発生します。
月10万円の積立を検討している場合、SBI証券への乗り換えで年間3,000pt(20年間で6万pt)多く獲得できます。改悪リスクを避け、安定的にポイントを獲得したいならSBI証券、楽天経済圏を活用したいなら楽天証券を継続しましょう。
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