「新NISAでETFと投資信託どちらを選ぶべき?」「ETFって難しそう…」という方も多いのではないでしょうか。この記事では、新NISAにおけるETFの基本から投資信託との違い、おすすめETF比較まで2026年版として徹底解説します。
ETFとは?投資信託との違い
ETF(上場投資信託)は、株式市場に上場している投資信託です。株式と同じようにリアルタイムで売買できる点が大きな特徴です。
| 項目 | ETF(上場投資信託) | 投資信託(非上場) |
|---|---|---|
| 取引方法 | 株式市場でリアルタイム売買 | 1日1回の基準価額で売買 |
| 最低購入金額 | 1株単位(数百〜数万円) | 100円〜 |
| 信託報酬 | 低い(0.03〜0.2%台) | 低い〜高い(0.05〜2%台) |
| 自動積立 | △(一部証券会社のみ対応) | ◎(100円から毎月積立可) |
| 分配金 | 現金で受け取ることが多い | 再投資が基本 |
| NISA対応 | 成長投資枠のみ(一部) | つみたて・成長投資枠両対応 |
新NISAでETFを買うメリット・デメリット
メリット
| メリット | 詳細 |
|---|---|
| コストが超低い | 米国ETFの経費率は0.03〜0.07%台と世界最安水準 |
| 分散効果が高い | 1本で数百〜数千銘柄に投資できる |
| 透明性が高い | 組み入れ銘柄・比率がリアルタイムで開示 |
| 配当収入が得られる | 高配当ETFなら年3〜5%の配当をNISAで非課税受取 |
デメリット
| デメリット | 詳細 |
|---|---|
| つみたて投資枠不可 | 国内ETFの多くはつみたて投資枠の対象外 |
| 為替リスク | 米国ETFは円安・円高の影響を受ける |
| 売買コスト | 国内株ETFは売買手数料がかかることも(主要証券は無料化) |
| 小数点購入不可 | 1株単位のため少額投資しにくい場合も |
新NISAでおすすめの国内ETF(2026年)
| 銘柄コード | ETF名 | 信託報酬 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 1306 | NEXT FUNDS TOPIX連動型ETF | 年0.0968% | 国内株式代表指数に連動 |
| 1321 | NEXT FUNDS 日経225連動型ETF | 年0.176% | 日経平均株価に連動 |
| 2558 | MAXIS 米国株式(S&P500)上場投信 | 年0.077% | S&P500に低コストで連動 |
| 2559 | MAXIS 全世界株式(オール・カントリー)上場投信 | 年0.0858% | 全世界株式に分散投資 |
| 1343 | NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型ETF | 年0.1705% | 国内REIT(不動産)に投資 |
新NISAでおすすめの米国ETF(2026年)
| ティッカー | ETF名 | 経費率 | 配当利回り | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| VOO | バンガード S&P500 ETF | 年0.03% | 約1.3% | S&P500に世界最安水準で連動 |
| VTI | バンガード トータルストックマーケットETF | 年0.03% | 約1.3% | 米国全株式(約4,000銘柄)に投資 |
| VT | バンガード トータルワールドストックETF | 年0.07% | 約1.8% | 全世界株式約9,000銘柄に分散 |
| VYM | バンガード 米国高配当株式ETF | 年0.06% | 約2.9% | 米国高配当株に分散、安定配当 |
| QQQ | インベスコ QQQ トラスト シリーズ1ETF | 年0.20% | 約0.6% | NASDAQ100、ハイテク成長株 |
NISAで高配当株・ETF投資ではVYMなどの高配当ETFを使った配当収入戦略も詳しく解説しています。
ETF vs 投資信託:新NISAでどちらを選ぶべき?
| こんな人には | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 毎月コツコツ積立したい | 投資信託(インデックス) | 100円から自動積立、つみたて投資枠も使える |
| 配当収入を非課税で受け取りたい | 高配当ETF(VYM・HDVなど) | 年数回の配当がNISAで丸ごと非課税 |
| コストを極限まで下げたい | 米国ETF(VOO・VTIなど) | 経費率0.03%と超低コスト |
| 初心者で手間なく運用したい | 投資信託(eMAXIS Slim系) | 自動リバランス・再投資で放置OK |
eMAXIS Slim全世界株式(オルカン)の評判・利回りのような投資信託との組み合わせで、つみたて投資枠と成長投資枠を使い分けるのが効率的です。
新NISAでETFを買う方法(実際の手順)
国内ETFの購入手順
国内ETFは通常の株式と同じように「銘柄コード」で検索して購入します。楽天証券・SBI証券では国内株ETFの売買手数料が無料です。
米国ETFの購入手順
| 手順 | 内容 |
|---|---|
| ①外国株取引口座を開設 | NISAの成長投資枠で米国株・ETFが買える設定に |
| ②円を米ドルに換算 | 為替手数料に注意(住信SBIネット銀行経由が安い) |
| ③ティッカーシンボルで検索 | 「VOO」「VYM」などで検索 |
| ④株数を指定して購入 | 1株単位(VOOなら約6〜7万円/株、2026年時点) |
よくある質問(FAQ)
Q. ETFはつみたて投資枠で買えますか?
国内上場ETFの多くはつみたて投資枠の対象外です。ただし一部のETFはつみたて投資枠にも対応しています。基本的にはつみたて投資枠=投資信託、成長投資枠=ETFという使い分けがおすすめです。つみたて投資枠120万円フル活用でつみたて投資枠の活用法も確認しましょう。
Q. 米国ETFの配当はNISAで非課税になりますか?
国内課税(20.315%)は非課税になりますが、米国での源泉徴収税(10%)は控除されます。つまり配当に対して10%の課税が残ります。この点では国内ETFや投資信託のほうが有利な場合があります。
Q. ETFと投資信託を両方持つのはOKですか?
まったく問題ありません。つみたて投資枠でオルカンを積立しながら、成長投資枠でVYMを買って配当収入を得るなど、組み合わせることで非課税枠を最大活用できます。NISAポートフォリオ見直し術でポートフォリオのバランスを定期確認しましょう。
まとめ:新NISAはETFと投資信託の賢い組み合わせが鍵
新NISAの年間投資枠360万円(つみたて120万円+成長240万円)を最大限活用するには、NISA年間投資枠を使い切る方法で計画を立て、ETFと投資信託を目的に応じて使い分けることが重要です。長期的な資産形成の目標は新NISA 1,000万円達成ロードマップでシミュレーションしてみましょう。

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