新NISAでインド株・新興国株に投資できるのか?
新NISAの成長投資枠・つみたて投資枠を使えば、インド株や新興国株に投資する投資信託・ETFを非課税で保有できます。2026年現在、インドは世界最大の人口を抱え、GDP成長率6〜7%台を維持する「最注目の新興国市場」として、NISA投資家からも高い関心を集めています。
本記事では、新NISAでインド株・新興国株に投資するメリット・デメリット、おすすめファンド、リスク管理のポイントをわかりやすく解説します。
新NISAでインド株・新興国株に投資するメリット
① 高い経済成長率への参加
インドは2023年にGDP規模で日本を抜き世界5位に浮上。2027年には世界3位になると予測されています。高い経済成長は株式市場の長期的な上昇につながりやすく、新NISAの非課税メリットと組み合わせることで大きな恩恵が期待できます。
② 分散投資効果
日本株・米国株に偏ったポートフォリオにインドや新興国株を加えることで、地域分散が実現します。景気サイクルが異なるため、全体のリスクを下げる効果があります。
③ 円安・ドル高局面でも有利
新興国株ファンドの多くは外貨建て資産を保有します。円安局面では円換算のリターンが増加するため、円安リスクへのヘッジにもなります。
インド株・新興国株のリスク【必ず確認】
| リスク種類 | 内容 | 対策 |
|---|---|---|
| 為替リスク | ルピー・ドル等の変動で円換算リターンが変動 | 長期保有・積立で平準化 |
| カントリーリスク | 政治不安・規制変更・税制変更のリスク | 分散投資・インデックス型を選ぶ |
| 流動性リスク | 市場の薄さで急落時に売れないケース | 大型インデックスファンドを選択 |
| 信託報酬の高さ | アクティブ型は年率1.5%前後と高コスト | インデックス型(0.2〜0.6%台)優先 |
| ボラティリティ | 先進国株より価格変動が大きい | ポートフォリオの10〜20%以内に抑える |
新NISAで買えるインド株・新興国株おすすめファンド比較
| ファンド名 | タイプ | 信託報酬 | 対象市場 | NISA枠 |
|---|---|---|---|---|
| eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | インデックス | 年0.15% | 新興国全般(中国・インド等) | つみたて・成長 |
| たわらノーロード新興国株式 | インデックス | 年0.18% | 新興国全般 | つみたて・成長 |
| iFreeNEXT インド株インデックス | インデックス | 年0.47% | インド(NIFTY50) | 成長投資枠 |
| SBI・iシェアーズ・インド株式インデックスファンド | インデックス | 年0.47% | インド(NIFTY50) | 成長投資枠 |
| NEXT FUNDS インド株式指数連動型ETF | ETF | 年0.20% | インド(Nifty50) | 成長投資枠 |
※信託報酬は2026年4月時点の数値。最新情報は各運用会社の公式サイトでご確認ください。
インデックス型 vs アクティブ型 どちらを選ぶべき?
| 比較項目 | インデックス型 | アクティブ型 |
|---|---|---|
| 信託報酬 | 低い(0.15〜0.5%) | 高い(1.2〜2.0%) |
| 運用方針 | 指数に連動 | ファンドマネージャーが銘柄選択 |
| 長期リターンの安定性 | 高い | ファンドによる |
| 初心者向け | ◎ | △(選定に知識が必要) |
| おすすめ度 | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
結論:新NISA初心者にはインデックス型が最適です。コストが低く、長期積立に向いており、市場全体の成長を取り込めます。
新NISAでインド株・新興国株を買う方法【楽天証券・松井証券】
楽天証券での設定手順
- 楽天証券にログイン → 「NISA」メニューを選択
- 「つみたて投資枠」または「成長投資枠」を選択
- 検索窓に「インド」「新興国」と入力してファンドを検索
- 積立金額・積立日を設定して申込完了
楽天証券では楽天カード・楽天キャッシュでの積立で最大1%のポイント還元が得られます。
松井証券での設定手順
- 松井証券にログイン → 「NISA口座」を選択
- 「投資信託」→ 「積立注文」を選択
- ファンドを検索して積立設定
- 松井証券は投信残高に応じてポイント還元あり(年率最大0.85%)
新NISAのポートフォリオにインド株・新興国株を組み込む割合
| 投資スタイル | 全世界株 | 米国株 | インド・新興国株 | 債券・その他 |
|---|---|---|---|---|
| 保守型(リスク低) | 50% | 30% | 10% | 10% |
| 標準型(バランス重視) | 40% | 40% | 15% | 5% |
| 積極型(成長重視) | 30% | 30% | 30% | 10% |
| 超積極型(ハイリスク) | 20% | 20% | 50% | 10% |
一般的にはポートフォリオの10〜20%程度をインド・新興国株に配分するのが標準的です。高リスク・高リターンを狙う方でも30〜40%を上限の目安にするとよいでしょう。
インド株投資の注意点【2026年最新情報】
①インド株市場は2025〜2026年に調整局面も
NIFTY50指数は2024年後半から調整が続きました。短期的な下落に動じず、長期積立で価格変動を平準化することが重要です。
②中国株の比率に注意
「新興国株式インデックス」ファンドには中国株が含まれることが多く(比率20〜30%)、中国リスクを避けたい場合はインド単独ファンドを選ぶことをおすすめします。
③長期保有が前提
新興国株は短期では大きく変動します。新NISAの非課税メリットを最大限活かすには、10年以上の長期保有を前提に積立を続けることがポイントです。
よくある質問(FAQ)
| 質問 | 回答 |
|---|---|
| インド株はつみたて投資枠で買える? | インデックスファンドの一部はつみたて投資枠対象。インド単独ファンドは現時点で成長投資枠のみが多い |
| 新興国株はNISAに向いている? | 長期積立前提であればNISAとの相性◎。短期売買には向かない |
| インド株ETFはNISAで買える? | 国内上場ETF(例:NEXT FUNDS インド株式指数ETF)は成長投資枠で購入可能 |
| おすすめの証券会社は? | 楽天証券・松井証券など手数料無料かつ豊富なファンドラインナップの証券会社が便利 |
| インド株ファンドの最低投資額は? | 多くの投資信託は100円から積立可能 |
まとめ|新NISAでインド株・新興国株に挑戦しよう
新NISAを活用したインド株・新興国株投資のポイントをまとめます。
- インドは2026年以降も高成長が期待される注目市場
- 新NISAの非課税枠で長期積立すれば税制面で有利
- まずはeMAXIS Slim新興国株式やiFreeNEXT インド株インデックスが入門として最適
- ポートフォリオの10〜20%を目安に組み入れ、リスク分散を意識する
- 楽天証券・松井証券なら100円から積立でき、ポイント還元も得られる
新興国株は高リスクですが、新NISAの非課税メリットを活かした長期積立なら、日本株・米国株だけでは得られない成長を享受できます。ぜひ自分のリスク許容度に合った割合で取り入れてみてください。
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