【2026年3月最新】楽天証券の改悪まとめ
ポイント改悪・年間損失試算・乗り換え判断
「知らなかった」では損をする。クレカ積立ポイント改悪の全履歴・楽天ギフトカード3%還元廃止・
年間損失試算・楽天キャッシュ対策・SBI証券&松井証券への乗り換え判断まで完全解説
ポイント還元率低下
の累計損失(試算)
ポイント改悪回数
乗り換え手数料
② 楽天ギフトカード3%還元ルートはまだ使えるのか?
③ 改悪で年間・20年間でいくら損するのか?
④ 楽天証券を続けるべき人・乗り換えるべき人の条件は?
⑤ 松井証券・SBI証券どちらへの乗り換えが得なのか?
楽天証券は2022年まで業界トップクラスの「クレカ積立ポイント還元率1.0%(全銘柄一律)」を誇っていました。しかし2022年9月買付分以降、複数回にわたる改悪・改善・新規施策が繰り返されてきました。
特に注意が必要なのが代行手数料0.4%未満の低コストファンド(eMAXIS Slim・SBI・V系ETFなど)です。新NISAで最も人気の銘柄がこのカテゴリに該当し、2026年3月現在も一般カードでは0.5%止まりで、改悪前の1%水準には回復していません。
※2022年2月1日に発表、2022年9月買付分から適用
一般カード:0.2%→0.5%/ゴールドカード:0.2%→0.75%/プレミアムカード:0.2%→1.0%
⚠️ただし一般カードは0.5%止まりで、改悪前(1.0%)の水準には届かず。
※ゴールドカード・プレミアムカードの還元率変更はなし
新NISAで最も人気のeMAXIS Slim全世界株式・S&P500など代行手数料0.4%未満の低コストファンドは、2026年3月現在も一般カードで0.5%のままです。
出典:楽天証券公式「クレカ積立(楽天カードクレジット決済)」(2026年3月確認)
02 2026年3月現在の正確なポイント還元率
楽天証券公式サイト(2026年2月20日更新)によると、2026年3月注文分の還元率は以下の通りです。ポイント還元率は「カード種類」と「ファンドの代行手数料」の2軸で決まります。
| 楽天カード種類 | 低コストファンド還元率 代行手数料0.4%未満 (eMAXIS Slim・SBI・Vシリーズ等) |
高コストファンド還元率 代行手数料0.4%以上 (アクティブ・高コスト系) |
年会費 | 月10万円積立の 年間ポイント(低コスト) |
|---|---|---|---|---|
| 楽天ブラックカード (2024年7月〜申込制) |
2.0% | 2.0% | 33,000円 | 約24,000pt |
| 楽天プレミアムカード | 1.0% | 1.0% | 11,000円 | 約12,000pt |
| 楽天ゴールドカード | 0.75% | 1.0% | 2,200円 | 約9,000pt |
| 楽天カード(一般) | 0.5%(改悪前1%から未回復) | 1.0% | 無料 | 約6,000pt |
| 楽天キャッシュ (チャージ分) |
0.5% | 0.5% | ― | 約3,000pt(月5万上限) |
また、月10万円積立では楽天キャッシュ(月5万円上限)を超える分は現金決済になるため、現金分のポイント還元はゼロになります。
03 楽天ギフトカード3%還元ルート廃止の詳細
2025年末まで多くの「ポイ活ユーザー」が活用していた「楽天ギフトカード→楽天キャッシュ」の高還元ルートが、2025年12月15日の仕様変更で事実上廃止されました。
コンビニ等で楽天ギフトカード1万円分を購入(表示額=受取額)→楽天キャッシュにチャージ→投信積立(+0.5%)
チャージ時の楽天Pay還元(最大3%)と合わせて最大3.5%還元が実現できていた。
新仕様(2025年12月15日〜):
購入金額の3%が手数料として差し引かれ(例:1万円購入で9,700円分の楽天キャッシュ)。実質3%のコストが発生するため、このルートでのポイント還元は不可能に。
| 比較項目 | 旧仕様(〜2025年12月14日) | 新仕様(2025年12月15日〜) |
|---|---|---|
| 1万円購入で受け取れる楽天キャッシュ | 10,000円分 | 9,700円分(▲300円) |
| 還元ルートの実現可否 | 可能(最大3.5%還元) | 不可(実質コスト3%) |
| 販売タイプ | 金額指定タイプあり | 金額固定(6種類)のみ |
| ポイント積立への影響 | 追加還元を享受できた | 事実上廃止 |
04 年間・20年間の損失額シミュレーション
「改悪で実際いくら損するの?」という疑問に、積立額別に試算します。2022年の1.0%還元(ピーク時)と2026年3月現在を比較した損失額です。
【月5万円積立の場合】
【月10万円積立の場合(新NISA積立枠上限)】
(現金5万分は0pt)
| 積立額 | 2022年まで(年間) | 2026年3月現在(年間) | 年間差額 | 20年間累計差額 |
|---|---|---|---|---|
| 月3万円 | 3,600pt | 1,800pt | ▲1,800pt | ▲3.6万pt |
| 月5万円 | 6,000pt | 3,000pt | ▲3,000pt | ▲6万pt |
| 月10万円 | 12,000pt | 3,000pt | ▲9,000pt | ▲18万pt |
※2026年3月現在:楽天キャッシュ(月5万円まで)0.5%+現金積立(月5万円)0pt で計算。楽天一般カード・低コストファンドの場合。
乗り換えてもNISA口座の移管手数料は無料。最短翌営業日から取引開始。
口座開設は約15〜30分。最短翌営業日から取引可能
05 改悪後の対策3選:楽天キャッシュ活用法
楽天証券の改悪を受け、今すぐ実行できる対策を3つ紹介します。今の状況によって最適な対策が異なるため、自分のケースに合う方法を選びましょう。
【対策①】楽天キャッシュ決済に切り替える(継続ユーザー向け)
楽天証券を使い続ける場合、楽天カード決済→楽天キャッシュ決済に切り替えることで0.5%還元を維持できます。月5万円まで有効です。
② 楽天カードから楽天キャッシュへ月5万円チャージ設定
③ 楽天証券ログイン→「投信」→「積立設定」→決済方法「楽天キャッシュ」を選択
④ 積立開始(毎月自動で楽天キャッシュから引き落とし)
楽天キャッシュのデメリット:月5万円までしか使えないため、月10万円積立では残りの5万円が現金決済(ポイント還元ゼロ)になります。
【対策②】楽天ゴールドカードへのアップグレードを検討する(ヘビーユーザー向け)
月10万円のクレカ積立上限をフル活用する方には、楽天ゴールドカード(年会費2,200円)へのアップグレードが選択肢になります。
▶ 月10万円積立・低コストファンド中心:年9,000pt ー 年会費2,200円 = 純利益 約6,800pt ✅
▶ 月5万円積立・低コストファンド中心:年4,500pt ー 年会費2,200円 = 純利益 約2,300pt(△)
⚠️ 注意:「ゴールドカードが2%になる」は誤り
2%はブラックカード(年会費33,000円)のみ。ゴールドカードはあくまで0.75〜1%です。
月10万円フル積立を前提にすると年会費対比でお得ですが、積立額が少ない場合は一般カード(無料)でも十分な場合があります。自分の積立額を確認してから判断しましょう。
【対策③】SBI証券または松井証券に乗り換える(最大化ユーザー向け)
月10万円積立を狙い、かつポイント還元を最大化したい場合は乗り換えが最も効果的です。特に月10万円でSBI証券(三井住友カード)では年間6,000ptで楽天証券の2倍、松井証券では残高ポイント最大1%という恩恵があります。
06 楽天証券 vs SBI証券 vs 松井証券 3社比較
乗り換えを検討するなら、主要3社の比較は欠かせません。2026年3月現在の最新情報で徹底比較します。
ポイント還元額の年間試算比較(月10万円積立)
| 証券会社 | 年間ポイント還元(月10万円) | 特記事項 |
|---|---|---|
| 楽天証券(一般カード+楽天キャッシュ) | 3,000pt/年 | キャッシュ5万円分のみ対象 |
| SBI証券(三井住友カード通常) | 6,000pt/年 | 月10万円全額が対象 |
| 松井証券(残高ポイント、残高500万円の場合) | 最大50,000pt/年 | 残高×最大1%(銘柄により異なる) |
新NISA口座の乗り換え手数料は無料。口座開設は最短15〜30分。
※投資は自己責任。元本保証はありません。
07 楽天証券を続けるべき人・乗り換えるべき人
一概に「乗り換えるべき」とは言えません。楽天経済圏を活用しているユーザーには楽天証券継続にもメリットがあります。以下の基準で判断してください。
- ✅ 楽天市場・楽天モバイル・楽天トラベルなど楽天経済圏をヘビー利用
- ✅ 月5万円以下の積立で楽天キャッシュ0.5%で足りる
- ✅ 楽天ポイントを投資に回してSPU倍率を上げたい
- ✅ 楽天銀行マネーブリッジ(金利0.38%)を活用中
- ✅ 乗り換えの手間を避けたい・設定をそのまま継続したい
- ✅ 月10万円フル積立でポイント還元を最大化したい
- ✅ 改悪リスクを避け、安定したポイント還元を確保したい
- ✅ 楽天経済圏をあまり利用しておらず恩恵が少ない
- ✅ 長期保有で残高ポイント(松井証券)の恩恵を受けたい
- ✅ 三井住友カードを持っていてSBI証券と相性が良い
自分に合う証券会社の選び方チェックリスト
-
📕
楽天経済圏ヘビーユーザー(楽天市場月3万円以上利用)→ 楽天証券継続が有利。楽天ポイントのSPU倍率+1倍で実質的な恩恵が大きい。
-
📙
月10万円積立を目指している→ SBI証券(三井住友カード)が最も合理的。月10万円全額に0.5%還元。
-
📗
長期(20年以上)の新NISA積立で残高を最大化したい→ 松井証券の投信残高ポイント(最大1%)が最も有利。残高が増えるほど差が拡大。
-
📗
初心者・サポートを重視する→ 松井証券は24時間チャットサポートが業界トップ級。投資初心者に特に安心。
08 NISA口座乗り換え手順(3ステップ)
「乗り換えたいけど難しそう」と感じる方も多いですが、実はNISA口座の移管手数料は無料で、手続きも3ステップで完結します。ただし、現在保有している投資信託を「そのまま移管」することはできないため、売却してから新しい証券会社で買い直す流れになります。
09 よくある質問 FAQ
- ✅ 改悪の歴史:2022年の1.0%から2026年の0.5%まで3回の改悪(▲50%)
- ✅ 2026年3月現在の還元率:楽天一般カード+低コストファンド=0.5%、楽天キャッシュ=0.5%(月5万円まで)
- ✅ 楽天ギフトカード3%ルート:2025年12月15日より仕様変更で事実上廃止
- ✅ 月10万円積立の年間損失:2022年比で▲9,000pt(20年間▲18万pt)
- ✅ 楽天継続が有利な人:楽天経済圏ヘビーユーザー・月5万円以下・ポイント投資活用者
- ✅ 乗り換えが有利な人:月10万円積立者・長期保有で残高ポイントを活かしたい人・改悪リスクを避けたい人
- ✅ NISA口座乗り換えは無料:手数料0円で手続き可能
新NISA口座の乗り換え手数料0円。口座開設は最短15〜30分。
口座開設は約15〜30分。最短翌営業日から取引可能
本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品や証券会社への投資を勧誘するものではありません。記載されたポイント還元率・手数料等は2026年3月時点の情報であり、各証券会社の改定により変更される場合があります。投資は自己判断・自己責任でお願いします。元本は保証されません。本記事には一部アフィリエイトリンクを含んでいます(松井証券)。


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